ビール醸造所からの便り
ヘリオス酒造(沖縄)が岩手の沢内醸造所
(現 銀河高原ビール社醸造所)を取得、生産体制を拡大
沖縄の蒸留酒・泡盛、クラフトビールなどを製造・販売しているヘリオス酒造株式会社(本社:沖縄県名護市字許田405番地、代表取締役 松田 亮)は、岩手県にある沢内醸造所(現 銀河高原ビール社醸造所、延面積2,619平方メートル、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1)を、隣接するホテル(元・ホテル森の風沢内銀河高原、延面積3,853平方メートル)を含めて、4月1日付けで取得します。それによりクラフトビールの生産体制を拡大致します。
▲取得が決まった建物の外観。手前はホテル、奥は醸造所
4月にビール・発泡酒の製造免許を申請し、免許が交付され次第、製造を開始する予定です。免許交付後はクラフトビール業界の活性化のため、比較的、小ロットでの缶・瓶・ケグのOEM生産も請け負っていく予定です。また、隣接するホテル(25室)の運営委託先の企業を全国から募集いたします。
———————————————————————-
【ヘリオス酒造 概要】
———————————————————————-
泡盛・ビール・ラムなどを製造販売し、沖縄県内に「バッカスの胃袋」・「百甕」(ももがーみ)という飲食2店(運営は系列企業のヘリオスフードサービス)を経営。日本国内をはじめ、海外17カ国・地域へ製品の輸出を行っている。沖縄県外での醸造所取得は今回が初になる。主力製品は、三年古酒 くら(泡盛)、青い空と海のビール、ゴーヤーDRY、シークヮーサーホワイトエール、星空のポーターなど。トータル商品数は83。
▲写真、左から順番に 三年古酒 くら(泡盛)、青い空と海のビール、 ゴーヤーDRY、シークヮーサーホワイトエール、星空のポーター
———————————————————————-
【企業概要】
———————————————————————-
社名:ヘリオス酒造株式会社
本社:〒905-0024 沖縄県名護市字許田405番地
東京支社:〒158-0086 東京都世田谷区尾山台2-20-16
台北支社:114 台北市内湖區南京東路6段346號5F-1
法人設立(創業):1961年
資本金:4500万円
営業種目:酒類及び清涼飲料水の製造、販売
ヘリオス酒造ホームページ:
http://www.helios-syuzo.co.jp/ ———————————————————————-
【関連サイト】
・銀河高原ビール オフィシャルサイト(沢内醸造所 生産終了のご案内)
http://www.gingakogenbeer.com/popup/info20191215/ ———————————————————————-
画像一括ダウンロードURL(本日より60日間有効)
https://23.gigafile.nu/0526-37a81e398cbc8e573f2ed21f588a279c ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【取材に関するお問い合わせ】
ヘリオス酒造
広報担当: 滝口 智子
Tel : 080-8422-5844
Email :
info@greencreate.jp
カテゴリー ビール醸造所からの便り
新緑の野山に萌える今日この頃、ビールの美味しい季節になりました。
そこで、今年も「さがみビール祭り」開催いたします。
七沢の豊かな自然に囲まれてキリッと冷えた「さがみビール」を飲もう!
2013年6月1日(土)、2日(日)
1部 AM11:00~PM2:00(最終受付 PM1:00)
2部 PM3:00~PM6:00(最終受付 PM5:00)
場所
さがみビールレストラン「セルバジーナ」
神奈川県厚木市七沢808
参加費
大人:3,000円特製ビールグラス付き
20歳未満:1,500円 小学生:1,000円
小学生未満:無料
詳しくは下記アドレスよりどうぞ
http://www.koganeishuzou.com/bfes.html
お問い合わせ先
レストラン「セルバジーナ」
電話 046-248-5555
メール selvaggina@master.email.ne.jp
さがみビール祭り:昨年の様子
カテゴリー ビール醸造所からの便り
紅葉にはまだ早いですが、すっかり涼しくなった京都です。
10月22日には、京都三大祭りの一つ「時代祭り」が行われ、国内外からのたくさんの観光客で賑わいます。
そして、前日の10月21日(日)、時代祭のコースである御池通りで地ビールのイベントが行われます。
御池地下街ゼストでの「京都地ビールフェスタ」です。
京都市地下鉄とゼスト御池が主催したもので、春に引き続き第二回です。黄桜も含め6社が参加します。
サーバーで樽から注ぎたてのビールが1杯300円です。
おつまみも各種販売されています。
前回は、約2,000人もの大勢のお客様が来られました。
1時間待ちの方も出るほどの大盛況でした。
今回もご来場のお客様に楽しんでいただけるよう、大勢のお客様のお越しを心待ちにしています。
「春一番・京都地ビールフェスタ」(2012年3月)の様子
(京都市交通局HPより)
ゼスト御池 リニューアルオープン記念イベント
『秋本番・京都地ビールフェスタ』
開催日 2012年10月21日(日)
開催時間 午前11時~午後6時
開催場所 ゼスト御池 河原町広場・市役所前広場
☆京都駅からは、京都市営地下鉄烏丸線で「烏丸御池」まで。地下鉄東西線に乗換え
「京都市役所前」駅下車すぐ。
詳細は、京都市交通局HPをご覧下さい。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000128788.html
カテゴリー ビール醸造所からの便り
國乃長 蔵開きを開催します。
日時 2012年9月8日(土) 10時~15時
場所 寿酒造株式会社
大阪府高槻市富田町3-26-12
Tel 072-696-0003
入場の際、当日、場内でご使用可能な¥1,000分の金券をご購入いただき、
飲食やお土産にご使用頂く形にさせていただいております。
当日は当蔵の定番ビール・限定ビールなどのお酒が飲める他、
正起屋の焼き鳥などの屋台が出され、蔵では、製造装置の説明などを行います。
音楽の演奏、蔵開き限定商品の販売もございます。
國乃長web http://www.kuninocho.jp/
蔵開きのご案内 http://www.kuninocho.jp/pg31.html
カテゴリー ビール醸造所からの便り
蒸しあつーい京都らしい夏がやってきました。 京都伏見からは、涼しくなれる(?)イベントのご紹介です。
坂本龍馬ゆかりの寺田屋近くの伏見酒蔵界隈、流れる宇治川派流での夕涼みです。
8月1日~19日までの夜間(17:30~20:50)、十石舟が就航します。
のんびり舟にゆられてそよ風を受けながら、ホッと暑さを忘れるひと時です。
下船後には、幻想的な花燈路でライトアップされた伏見酒蔵通りを、黄桜の地ビール工場「向蔵」まで散策は、いかがでしょうか。
(7月28日~8月19日まで「酒蔵通りライトアップ」を実施しています。)
散策の後は、「向蔵」に併設された黄桜カッパカントリーのレストラン「カッパ天国」で、お待ちかねの出来立て“京都麦酒”“ナイルビール”を飲んで一息。
ビールと一緒に“京都のおばんざい”や“串揚げ”を楽しんで、体の中からリフレッシュがおすすめです。
また、8月10日には、宇治で花火大会も開催されます。暑さに負けず、夏を楽しみましょう。
是非、夏の伏見にお立ち寄りください。
※酒蔵通りライトアップ・十石舟詳しくはこちらから http://kyoto-fushimi-kanko.jp/news4.html
※カッパカントリーの詳しいお問い合わせは、直接お電話か下記アドレスでHPにアクセスしてください。
TEL 075-611-9919(予約受付センター)
ホームページ http://kizakura.co.jp/ja/chokuei/index.html
カテゴリー ビール醸造所からの便り
ジャンボクリスマスツリーを見た後に、イタリアンで雰囲気たっぷり!
いよいよ街並みもクリスマス一色になってきましたね!
そこで、こんなご案内を…☆
黄金井酒造直営 イタリアン レストラン「セルバジーナ」から、車で約30分程度の所にある、
宮ヶ瀬のクリスマスツリーはみなさんご存じでしょうか?
このツリーは写真の様に、ジャンボツリーと言われており、見応えたっぷりです。
そして、そのツリー周辺には非常に華やかな電飾で飾り付けされており、
カップルからご家族まで楽しめる場所になっています。
クリスマスツリーを見た余韻そのままに、お帰りの際、当レストランで本格イタリアンをご堪能して下さい。
当店のイチオシは、薄いクリスピータイプのローマ風ピッツァがおすすめです。
どれも大人気ですよ☆
もちろん、ビールは“さがみビール”。お土産にお持ち帰りもできます。
その他、前菜~デザートまでご用意しておりますので、是非お立ち寄り下さい。
当店の詳しいお問い合わせは下記のアドレスよりホームページをご覧ください。
尚、直接お電話戴いても結構です。(TEL:046-248-5555)
ホームページ http://www.koganeishuzou.com/selvaggina/index.htm
当店からのおすすめスケジュール
- 東名厚木インター厚木西出口より、宮ケ瀬まで約40分です。
- 宮ヶ瀬に17:00頃着。(充分暗く楽しめます)
夜遅くなるにつれ、非常に混み合う為、早めの到着時間がおすすめです。
週末は駐車場に入る事すら困難です。
- ツリーを見て、周辺を楽しみ、その後当レストランへ向かう。
- レストランにて、おいしいイタリアンをお楽しみください。
営業時間は22:00までとなります。(21:00ラストオーダー)
*宮ヶ瀬から当店までは約20分前後です。
- お帰りは、七沢森林公園の森のかけはしをクリスマスリースを潜って、東名厚木インターへ。
*宮ヶ瀬クリスマスツリーの詳しくはこちらから
http://www.miyagase.com/xmas/
カテゴリー ビール醸造所からの便り
ショコラプレミアム、大人気発売中!
今年も街にクリスマスソングが流れる季節になりました!
冬の間のちょっと贅沢ビールに、チョコレートビール「ショコラプレミアム」はいかがでしょうか?
『ショコラプレミアム』はベルギーチョコレートをふんだんに使ったチョコレートビールです。 厳選したベルギーチョコレートをベルギー酵母で仕込み、当社が従来醸造していたショコラに比べて更に高級チョコレートの深みのあるコクと味わいを実現させました。程よい甘さと苦味のバランスが絶品!いつも食べるチョコレートとは一味違った「ショコラ」な後味を楽しんでいただけます。
チョコレート、ケーキ等のスイーツとぴったり!ビールの苦味との調和が抜群です。
ほかにもレーズンバター、クリームチーズ、クッキー、ドライフルーツ等と合わせてお楽しみください。
「ショコラプレミアム」概要
(チョコレートビール (発泡酒))
原材料:麦芽、カカオ、ベルギーチョコレート、ホップ、香料、カラメル色素
アルコール度数:4.5%
麦芽含有率:67%
容 量:330ml
参考小売価格:630円(瓶)/税別
*日本の税法上、発泡酒です。
お求めはこちらから:長寿蔵オンラインショップ(当社通販サイト)
カテゴリー ビール醸造所からの便り
スノーブロンシュがドイツで開催されました、ヨーロピアン・ビア・スター2011(EBS2011)において、ベルギースタイル小麦ビール部門で金賞を受賞いたしました!
“European Beer Star”(ヨーロピアン・ビア・スター)は、ドイツで年に一度開催される欧州最大のビールコンテストで、49のビールの種類に分かれて金・銀・銅メダル獲得を競います。欧州最大級のビールコンテストです。
今年は、世界39ヶ国から1113銘柄が参加しました。10月7日にブラインドテストによる審査が行われ、11月10日にニュルンベルクで開かれました醸造産業展Brau-Bevaileにて表彰式が行われました。
4月のイギリス・BIIA(The Brewing Industry International Award)の最高賞チャンピオン受賞に引き続き、今回のドイツEuropean Beer Starで金賞を受賞できましたことは、醸造者一同にとって大変な喜びです。ヨーロッパでもイギリスとドイツ、雰囲気の異なる両大会で金賞と最高賞を受賞 できたことで、16年間ベルギースタイルにこだわって醸造してまいりました成果の一つであると感じています。
「スノーブロンシュ」概要
(ベルジャン・スタイル・ホワイト・ビール(発泡酒)
原材料:麦芽、小麦、ホップ、オレンジピール、コリアンダー
アルコール度数:4.5%
容量:330ml
参考小売価格:480円(瓶)
小麦を原料としたベルジャン・スタイルのホワイト・ビールで瓶内に酵母が残る無ろ過タイプのビールです。フレッシュな酵母が醸し出す切れの良い造り立ての味わいに加え、ハーブのコリアンダーとオレンジピールのさわやか酸味と香りが特徴です。
日本では法令上「発泡酒」と表示しています。
長寿蔵ブルワリーは、築200年以上の酒蔵を改装した建物を使用してビールを醸造しています。
当ブルワリーには白雪長寿蔵レストランも併設されています。レストランではブルワリーで生まれる搾りたてのビールと日本酒。そして、そのビールや日本酒にぴったりあったオリジナル料理やベルギー風料理など、特徴のあるメニューを多数ご用意しております。酒蔵特有の太い柱や梁などが醸し出す落ち着いた雰囲気に包まれて、お食事のひとときを、ゆったりとお過ごしいただけます。
白雪ブルワリービレッジ 長寿蔵レストラン
営業時間:11:30~22:30(L.O.21:30)
ランチ 11:30~14:00
カフェ 月~金 14:00~17:00定休日:第2火曜日
(祝日の場合は、翌日))
長寿蔵オンラインショップ http://choujugura.com/
カテゴリー ビール醸造所からの便り
鳥取県の国立公園大山(だいせん)の麓、標高300mに位置する“大山Gビール”の工場。創業から150年以上の歴史を持つ地酒メーカー「久米桜酒造」が醸造環境の良い場所を求め酒蔵を米子市内から大山の麓(伯耆町)へ移したのが1985年、大山の恵まれた環境を生かした酒造りに励む中、1996年に地元の山陰酸素グループと一緒に地ビール会社「久米桜麦酒」を設立、1997年にはレストラン併設の形で醸造を開始。
地蔵滝の泉
ここ大山の工場では水にこだわり、名水地であるこのエリアで地下150mから汲み上げた水を清酒・ビールに使用している。極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを造ることができる。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となる。一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
すぐ近くにある平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。選定されるには、湧水の水質・水量はもちろん、周辺環境や保全活動の状況、親水性、そして地域との関わり、水の利用状況も大きな要素となった。湧き出る水は、年間を通じて11度に保たれ、いつ訪れても豊富な水量に圧倒される。その量なんと1日に19.4万トンにもなる。ここで飲む水はすっきりとしていてほんのり甘く最高においしい。
ダイセンゴールド
酒米「山田錦」
自家栽培ホップ
当社では以前から大山の麓で地元農家の方と原料の栽培に取り組んできた。初めて着手したのはビール大麦。この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、その名も「ダイセンゴールド」。一度は途絶えた品種だったが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年にここ大山で復活させ、夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」の原料として使用している。そして次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。米どころとして知られる八郷(やごう)地区の米を使ったビールを商品化しようと考えていた時に、出会ったのが酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒。地元の方をはじめ多くの会員を募った「八郷酒づくりの会」で田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、冬の限定ビール「八郷」を完成させた。同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となった。また平成21年から取り組みはじめたのが、自家栽培「ホップ」。工場のすぐ下にある梅園の一角を自ら開墾から手がけ、畑の整備をし、ホップ栽培をスタートしたが、苦節2年を経て3年目にしていよいよ自家栽培「ホップ」を使用したオリジナルビールの発売にこぎつけた。
原料を作ることで生まれた思い、それが「ビールで季節を表現したい」そして「ビールで大山の香りを感じてほしい」ということだった。
地蔵滝ビン
バラエティー豊かな「大山Gビール」には、4種類の定番商品がある。淡色モルトの穏やかな香り、低温で長期間の熟成をおこなったすっきりとした爽快感が楽しめる“ピルスナー”、フラワリーでフルーティな香り、心地よい苦みとすっきりとした飲み口が特徴の“ペールエール”、バナナを思わせるフルーティな香味、甘味と酸味のバランスがとれた口当たりの良い“ヴァイツェン”、数種類の高温焙煎麦芽由来の甘く香ばしい香りとフルーティな香りがうまくマッチした、なめらかな味わいの“スタウト”。また、定番以外にも年間を通じて季節限定ビールとして10数種類のビールを発売。なかでも、地元大山産の原料を使用した「大山ゴールド」、「八郷(やごう)」、「ヴァイエンホップ」(2011年9月発売予定)などオリジナル性を高めた商品も定着しつつある。
【直営レストラン】
大山ブルワリー・レストラン「ビアホフ ガンバリウス」
住所:鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740- 30
電 話:0859-39-8033
FAX:0859-39-8034
URL:http://g-beer.jp/
営業時間:11時~22時(冬季は21時まで)
(平日の14時30分~17時30分は閉店、正月・GW・お盆期間は除く)
(ラストオーダーは閉店の40分前)
定休日:月曜日(祝祭日の場合はその翌日、GW・夏休み期間中は無休)
久米桜麦酒株式会社/大山Gビール
鳥取県の国立公園大山(だいせん)の麓、標高300mに位置する“大山Gビール”の工場。創業から150年以上の歴史を持つ地酒メーカー「久米桜酒造」が醸造環境の良い場所を求め酒蔵を米子市内から大山の麓(伯耆町)へ移したのが1985年、大山の恵まれた環境を生かした酒造りに励む中、1996年に地元の山陰酸素グループと一緒に地ビール会社「久米桜麦酒」を設立、1997年にはレストラン併設の形で醸造を開始。
(写真1)
ここ大山の工場では水にこだわり、名水地であるこのエリアで地下150mから汲み上げた水を清酒・ビールに使用している。極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで風味バランスの良いビールを造ることができる。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となる。一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
すぐ近くにある平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。選定されるには、湧水の水質・水量はもちろん、周辺環境や保全活動の状況、親水性、そして地域との関わり、水の利用状況も大きな要素となった。湧き出る水は、年間を通じて11度に保たれ、いつ訪れても豊富な水量に圧倒される。その量なんと1日に19.4万トンにもなる。ここで飲む水はすっきりとしていてほんのり甘く最高においしい。
(写真2、3、4)
当社では以前から大山の麓で地元農家の方と原料の栽培に取り組んできた。初めて着手したのはビール大麦。この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、その名も「ダイセンゴールド」。一度は途絶えた品種だったが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年にここ大山で復活させ、夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」の原料として使用している。そして次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。米どころとして知られる八郷(やごう)地区の米を使ったビールを商品化しようと考えていた時に、出会ったのが酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒。地元の方をはじめ多くの会員を募った「八郷酒づくりの会」で田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、冬の限定ビール「八郷」を完成させた。同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となった。また平成21年から取り組みはじめたのが、自家栽培「ホップ」。工場のすぐ下にある梅園の一角を自ら開墾から手がけ、畑の整備をし、ホップ栽培をスタートしたが、苦節2年を経て3年目にしていよいよ自家栽培「ホップ」を使用したオリジナルビールの発売にこぎつけた。
原料を作ることで生まれた思い、それが「ビールで季節を表現したい」そして「ビールで大山の香りを感じてほしい」ということだった。
(写真5)
バラエティー豊かな「大山Gビール」には、4種類の定番商品がある。淡色モルトの穏やかな香り、低温で長期間の熟成をおこなったすっきりとした爽快感が楽しめる“ピルスナー”、フラワリーでフルーティな香り、心地よい苦みとすっきりとした飲み口が特徴の“ペールエール”、バナナを思わせるフルーティな香味、甘味と酸味のバランスがとれた口当たりの良い“ヴァイツェン”、数種類の高温焙煎麦芽由来の甘く香ばしい香りとフルーティな香りがうまくマッチした、なめらかな味わいの“スタウト”。また、定番以外にも年間を通じて季節限定ビールとして10数種類のビールを発売。なかでも、地元大山産の原料を使用した「大山ゴールド」、「八郷(やごう)」、「ヴァイエンホップ」(2011年9月発売予定)などオリジナル性を高めた商品も定着しつつある。
(写真6)
【直営レストラン】
大山ブルワリー・レストラン「ビアホフ ガンバリウス」
住所:鳥取県西伯郡伯耆町丸山1740?30
電 話:0859?39?8033
FAX:0859?39?8034
URL:http://g-beer.jp/
営業時間:11時?22時(冬季は21時まで)
(平日の14時30分?17時30分は閉店、正月・GW・お盆期間は除く)
(ラストオーダーは閉店の40分前)
定休日:月曜日(祝祭日の場合はその翌日、GW・夏休み期間中は無休)
カテゴリー ビール醸造所からの便り
大正元年より100年目の今年、北九州市の観光地として知られる門司港レトロ地区では、
「大正浪漫100年祭」が開催されています。このイベントの記念ビールとして、大正時代に
この地から誕生した「サクラビール」を門司港地ビール工房が復刻醸造しております。
サッポロビール(株)様のご協力により、当時のビール成分表をもとにその特徴を再現しました。
「糖度高く、芳醇なる香味。淡い琥珀色にて色沢鮮麗」麦の味わいが香ばしく深い。赤く艶やかで
透通った色合いが特徴です。
また、瓶ビールのラベルは大正当時に使用されていた現物ラベルを中央に使用しており、
トレードマークのサクラの花が特徴的です。
みなさま、レトロ薫るこの街で、古き良き時代を体感し、大正浪漫溢れるビールをご賞味ください。
●サクラビールとは・・・
大正二年、九州最古のビール工場が帝国麦酒(株)により北九州・門司に誕生した。
醸造していたビールの名は「サクラビール」。
国際港、鉄道の要所でもあったこの地から、国内外の需要は拡大し、東京銀座、大阪道頓堀にも
その名のネオンが灯された。(最盛期には、国内シェア約9%を誇り、国内第3位のメーカーとなった。)
昭和に入り、帝国麦酒(株)より、桜麦酒(株)、大日本麦酒(株)へ経営が移り、昭和17年頃まで製造されていた。そのサクラビールが姿を消して約70年、今年初めて復刻された。
*? 昭和18年以降、日本麦酒(株)、サッポロビール(株)がこの工場でビール醸造を行い、
平成12年まで続いたが、サクラビールが登場することはなかった。
●復刻期間(醸造期間)
平成24年3月下旬まで(1年間限定醸造)
●醸造所・レストラン
ビアレストラン? 門司港 地ビール工房
〒801-0853 北九州市門司区東港町6-9(門司港レトロ地区はね橋そば)
TEL(093)321-6885
営業時間:11:00~22:00(オーダーストップ21:15)
定休日 :5~12月無休、1~4月第2、第4月曜日(1月に10日間休業あり)
門司港地ビール工房 ホームページ http://mojibeer.ntf.ne.jp/
●商標登録について
「SAKURA」「サクラ」はサッポロビール(株)の登録商標です。
本製品は商標の使用許諾を受けて、門司港レトロビール㈱が製造しています。
●サクラビールについてのお問合せ
門司港レトロビール株式会社(門司港地ビール工房)
〒801-0853 北九州市門司区東港町6-9(門司港レトロ地区はね橋そば)
TEL(093)321-6885 FAX(093)321-6858
担 当 山下 悟
(注意)サッポロビール(株)ではサクラビールについてのお問い合わせは、
受け付けておりません。門司港レトロビール(株)までお問合せ下さい。
カテゴリー ビール醸造所からの便り